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甲賀市についてあれこれ思うことを書いている個人のブログです。

外国人支援は必要。しかし、窓口の順番は公平であるべきだ

甲賀市役所で住民票などの証明書発行の手続きをするため、窓口に行った。
その日は人も多く、窓口には多くの市民が並んでいた。私も順番を待っていた。
その後、日本語が話せない外国人の方が来られた。その方は、明らかに市に雇用されていると思われる通訳の方と一緒に話をしていた。そして、その通訳の方と一緒に手続きを進め、結果として、私より後に来たにもかかわらず、私より早く証明書を受け取って帰って行かれた。

この出来事を見て、私は強い違和感を覚えた。
もちろん、外国人住民に対する通訳支援は必要である。日本語が十分に話せない人が、行政手続きで困らないようにすることは大切だ。甲賀市にも多くの外国人住民が暮らしており、行政サービスを受ける権利は当然ある。
だから、私は通訳を付けること自体を問題にしているのではない。
問題は、通訳が付いたことで、後から来た人が、先に並んでいた市民よりも早く手続きを終えたように見えたことである。
市役所の窓口では、多くの市民が時間を使って順番を待っている。住民票や証明書の発行は、誰にとっても日常生活に必要な手続きであり、仕事の合間や限られた時間の中で来ている人もいる。
その中で、後から来た人が先に手続きを進め、先に書類を受け取って帰って行く姿を見れば、不公平に感じる市民がいても当然ではないか。
ここで問いたいのは、外国人支援の是非ではない。
問うべきは、甲賀市の窓口対応として、順番管理が公平に行われているのかという点である。
たとえば、その方が事前予約をしていたのかもしれない。別の窓口扱いだったのかもしれない。書類確認が事前に済んでいたのかもしれない。あるいは、手続き内容が簡単で、たまたま早く終わっただけかもしれない。
しかし、周囲の市民からは、その事情は分からない。
分からないまま、後から来た人が先に終われば、「通訳が付いている人は優先されるのか」「外国人対応は特別扱いなのか」と見えてしまう。
これは、外国人住民にとってもよくない。必要な支援であるはずの通訳制度が、市民の不公平感を生み、結果として外国人住民への誤解や反感につながりかねないからである。
だからこそ、甲賀市は、外国人支援と窓口の公平性を両立させる必要がある。
通訳が必要な人には、きちんと通訳を付ければよい。これは当然である。
しかし、その場合でも、受付順や番号順をどう扱うのか。通常の市民と同じ順番なのか。通訳対応専用の窓口なのか。予約制なのか。優先対応があるなら、その基準は何なのか。
こうした運用を明確にし、市民から見ても分かる形にしておく必要がある。
行政窓口で大切なのは、単に早く処理することだけではない。市民が「公平に扱われている」と感じられることも重要である。
外国人住民を支援することは、これからの甲賀市にとって必要な取り組みである。多文化共生を進めること自体に反対するものではない。
しかし、その一方で、長く待っている市民が後回しにされたように感じる運用は、見直されるべきである。
支援は必要である。
しかし、順番は公平であるべきだ。
甲賀市は、外国人支援を進めるのであれば、同時に、市民全体が納得できる窓口運用を整えるべきである。
これは外国人の方を責める話ではない。
甲賀市の行政サービスが、市民にも外国人住民にも、公平で分かりやすいものになっているのかを問う話である。

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